150人を超す「第九を歌う市民の会」の大合唱は岡山フィルハーモニック管弦楽団の演奏に重なり、大きなうねりのような響きで観客を魅了しました。さらに、第4楽章の合唱では観客も総立ちで参加。まさに、2,000人の第九として岡山市芸術祭のフィナーレを飾る「ベートーヴェン“第九”演奏会」の鑑賞でした。

• 自分たちでも歌えるところがよかった。
• とても歌声がきれいで、指揮者がすごかった。
• オーケストラに入りたいと思うようになった。
• ホールで合唱を聴くのは初めてでしたが、とても一生懸命に聴いておりました。やはり、生で聴くのはいいと思いました。（保護者）
• 間近で生の音楽が聴けて感激しました。会場が一体となり第九を歌うところが特に楽しかったです。（保護者）
• 演奏会はとても素晴らしく心地よい時間をいただけました。子どもも音楽に興味を持ちはじめました。（保護者）

この事業は今年度唯一の「体験型アート」。空中に投げたボールに反応して光の花火があがったり、不思議な懐中電灯でサンタクロースを探したり、プロジェクターを使って家の模様を描いたりなどなど、とても季節感のあるアート作品展でした。子どもたちはいろいろな「光アート作品」を鑑賞し、また触れることで自分自身の表現を楽しむこともできました。このような五感を刺激する内容は保護者にも大変好評でした。

• 雪の結晶のプールがおもしろかった。
• 明かりがいろいろな物に使われることがわかった。楽しすぎて汗までかいた。
• 息子のあんな楽しそうな顔、久しぶりに見ました。（保護者）
• 子どもたちが目を輝かせて、楽しく遊べてよかったです。「光」を使った体験型のアートはなかなかないので、子どもの好奇心や五感を刺激する内容でありがたかったです。日本ではこのような“Hands On”のプログラムが少ないので、是非またやって頂きたいです。（保護者）

日本伝統芸能の一つ「歌舞伎」を鑑賞しました。演目は、御所桜堀川夜討の弁慶上使と手習子。大迫力の武蔵坊弁慶やはなやかな手習子に、子どもたちは様々な感想を持っていました。また公演には、同時解説のイヤホンガイドサービスがあり、くまどりや早替りといった専門用語からみどころの解説まで、歌舞伎を初めて鑑賞する方でも楽しめる内容になっていました。

• 携帯電話の電源を切るように、歌舞伎で説明するところがよかった。
• わからないところがあったので、図書館で調べたい。
• 鮮やかな歌舞伎独特の色づかい、迫力に親子一緒に驚き感激しました。小1の子どもは手習子を食い入るように見ておりました。とてもよかったようで、もう終わりと言って残念がっていました。（保護者）
• 子どもにもわかりやすく、親子共にとてもいい体験をさせてもらいました。（保護者）

桃太郎少年合唱団の第50回記念定期演奏会を鑑賞しました。合唱の定番曲から尺八演奏による民謡、ミュージカル曲まで幅広いジャンルからの選曲で、また随所に同合唱団のOBが登場することで最初から最後まで楽しめる公演でした。子どもたちは、ミュージカルの踊りや迫力あるテノールの歌声に関心を寄せていました。

• 歌声がきれいだった。
• おとなしい曲や、激しい曲があってたのしかった。
• 踊りがよかった。
• 歌声がすきとおるようにきれいで感激しました。（保護者）
• 本物の尺八やテノール歌手の方の歌、ホルンの音などを聞き、1年生の子どもでも、ジッと聞き入っていました。本物にふれる体験は他に代えがたいです。（保護者）

現代舞踊「ケイタケイ’s ムービングアース・オリエントスフィア LIGHT,Part18『二つの麦畑』」を鑑賞しました。小道具に俵を使ったり、石をぶつけあって音を出すダンスなどがあり、その独特な身体表現や世界観はとても印象的で保護者の方にも好評でした。子どもたちの関心は衣装や舞台の片付け、仕込みにも向けられ、舞台鑑賞をきっかけにいろいろな興味が生まれました。

• 衣装がおもしろかった。
• みんな踊りがそろっていておもしろかった。
• とても不思議な世界で、興味深く観ました。動きが美しかったです。（保護者）
• いろいろな表現方法があり、曲に合わせて踊るだけがダンスでないのだなと思いました。（保護者）
• 1人1人の動きが全体に広がって、無の世界観が伝わってきました。（保護者）

犬島の西ノ谷湾岸で実施された野外叙事詩劇を観劇しました。内海に浮かぶ孤島を舞台に、その浜辺に流れついたクジラが繰り広げる生命と意志の物語は、環境問題や思想など多くのメッセージを投げかけてきました。小学生には少し難解だったかもしれませんが、野外での観劇は印象深い体験になったことと思います。

• 赤いバンダナの女の人のキャラクターが濃くて、おもしろかった。
• 雰囲気がよかった。
• 演出もロケーションも演技もまとめてよかったです。ありがとうございました。（保護者）
• 環境問題がテーマでよかったです。（保護者）
• 海の風景もよく、内容は少し難しかったけど楽しかったです。（保護者）

世界的なハンガリー人ヴァイオリニスト”エルノ・ローザ”と仙台市出身のピアニスト”山口美樹子”による「ハンガリーの夕べ　ヴァイオリン＆ピアノコンサート」を鑑賞しました。ツィゴイネルワイゼンやチャルダッシュ、ラ・カンパネラなどハンガリー由縁のクラシック音楽は、エルノ氏の超絶技巧でさらに盛り上がり情熱のコンサートになりました。会場にはドリンクコーナーもあり、9月の夜を魅力的に演出していました。

• バイオリンの音色がきれいで感動した。
• バイオリンからいろいろな音が出てきておもしろかった。
• バイオリンの音色が素晴らしくて、うっとりしながら聞いていた。ピアノとの絶妙なバランスが良かったです。（保護者）
• バイオリンに対して、今まで優雅なイメージを抱いていたが、演奏中に弦が切れたり、エルノ・ローザ氏が汗だくになったりしているのを見て、意外と激しくもあることを知りました。（保護者）